エアコンの暖房は効かないと思っているお客様を振り向かせる方法

地球温暖化で雪が少なくなった、などと言われていますが冬場は寒いものは寒いです(笑)

 

寒さと言えば、昔はエアコンは暖房が効かなかったそうです。正確に言うと外気と内気の交換を行うのがエアコンなので、寒くなり過ぎるとそれが追い付かず、思うように役に立たなかったそうです。ご年配の方などはこの時の印象が強く、「暖房=ストーブやファンヒーター」でエアコンを使うのを敬遠されている方もまだまだ多いと云われています。

 

確かに機能は当時に比べると格段に向上しているんですが、一度付いたイメージは根強いもの。そういう時って性能を伝えようとしてもなかなか上手く行きません。ストーブやファンヒーターだって充分暖かくなりますからね。

 

チェーン社長会の事例で、だったらこう伝えてみよう、という一つの解を示してもらったことがありました。

 

「灯油が重い・・・」

 

エアコン以外で満足されている方も、ここだけは大変な思いをされています。ご年配であればなおさら。

 

店長さん自らポリタンク持って写ってますから、これ以上の説得力もないですよね。実際、このチラシからかなりの引き合いがあったそうです。

 

性能を伝えるよりも先に、お客様の今の生活に寄り添って考えてみることが大切。

大事なヒントが詰まったチラシを発表していただいたのでした。

このブログを書いた人

メオマサユキ

(株)アトムチェーン本部 店舗運営部長。「アトムのメオマサさん」で長く公式アメブロ「町の電器屋さんの小さな販促実践委員会」を担当。㈱アトムチェーン本部入社後、経理、法務、 加盟店相談、店舗開発、物流部長を経て、2023年3月より現職。