まちの電器屋さんの小さな販促実践委員会
店舗を紹介する場合の写真の撮り方
この間、ビジネス系でも何でもないTVのバラエティ番組に加盟店さんの店舗が映り込んでいました。
先日テレビに映ったアトム電器の画像をシェアしますね😊
アトム電器は黄色い看板が目印なんです🤗#アトム電器青葉町田店#車あるんですけどhttps://t.co/ntoCY4dPxg pic.twitter.com/rKarp42WJK— アトム電器 ㈱アトムチェーン本部 (@ATOMDENKI_PR) January 29, 2018
一瞬映った黄色の看板を見逃さない仕事熱心ぶりは置いといて。
店舗様にも出ていましたよとお伝えさせて頂いたんですが、よく考えたら運転中の車からのこのアングル。これこそがお客様が一番認識している自店の姿だったりします。
そもそもですが街の電器屋さんって店舗の外観写真自体、敢えては紹介していない所が少なくないんですよね。チラシにせよWEB上にせよ、どんなお店か分かりやすくお伝え出来た方が親切というもの。それで、と店舗写真を出されると多いのが真正面からや看板のアップの写真。
お店側がこちらのことを知らせるのに店舗や看板を大きく見せようとするのは当然と言えば当然ですが、この時に1つ覚えておいて欲しいことがあるんです。
お客様は風景の一部として自店を認識している
お客様、特にご新規客様はこちらが思っている以上にこちらのことを知りません。長年営業しているお店であってもただの風景としか認識されていない可能性も大いにあります。
だから下記のように正面から店舗だけのアップより・・・
こう ! ! !
道路や両隣の建物も入ったロケーションが分かる写真の方がピン、と来やすくありませんか?自分たちも馴染みのないお店のことはこんな感じで風景の一部として認識していることに気付きます。看板を見て欲しい、とか、ガラス張りで店内がよく見える、などはその後でお伝えすれば良いことです。もちろん、丁字路の突き当たりにあるなどお客様の目線と一致している場合は正面からの写真で良いと思います。
ウチの店はこうだ!と見せるより、ここにありますよ、とお知らせする。お客様が通りかかった時にどのような角度で目線に入るのか。この見え方を意識すると写真の撮り方も分かります。ホームページのようにあまり動きの無いページでも、この点を意識して1、2年に1回程度は差し替えた方が良いかも知れません。
こちらのトップ画像のように店舗周りまで入れた方が知らない人にとっては“いつもの光景”だったりします
このブログを書いた人
メオマサユキ
(株)アトムチェーン本部 店舗運営部長。「アトムのメオマサさん」で長く公式アメブロ「町の電器屋さんの小さな販促実践委員会」を担当。㈱アトムチェーン本部入社後、経理、法務、 加盟店相談、店舗開発、物流部長を経て、2023年3月より現職。