軽トラをただの運搬車ではなく、優秀な営業マンにする5つの方法

街の電器屋さんの大切な相棒と言えば、軽トラやバンなどの作業車。

 

これが無いと昨今重量が増し気味の冷蔵庫もエアコンも運ぶことが出来ません。運搬用としてこれほど頼りにしている存在はないのですが、上手く活かしてやれば販促面でも頼もしい営業マンにもなってくれます。

 

ちょっと視点を変えるだけで出来ることなので、そのやり方を紹介します。

 

ただのクルマと見るか。営業マンと見るか

 

①車体にプリントを入れる

例えばこのように車体に店名だけでなく何をするお店か業務内容までペイントすると、目にした人に一発で伝わります。

 

電話番号やホームページの存在を知らせると、お問合せもし易くなりますね。

 

②サイネージ掲示板を取り付ける

例えばこのようにサイネージ表示を付ければ、停車中に周りの人に読んでもらうことが出来ます。

 

 

画面には簡単なイラストなども表示できるので、目を引きやすいですね。

 

③ターポリン(テント地看板)を取り付ける

アトム電器ではこれを斡旋しているのですが、例えばこのように車体に取り付けて営業に回れば、道行く人にエアコン祭り開催中であることが伝わります。

 

 

見た目はちょっと恥ずかしく感じるかも知れませんが、運転席に座ってしまえば自分からは見えません(笑) 自分の照れよりも、届くべき方に届けたい情報が伝わることを優先させられるかどうかですね。

 

④作業中にメッセージボードを立てかける

 


これはもはや車は関係ないのでは・・・

 

なんてツッコミはさておいて。

作業中にこのようにメッセージを出せば、訪問先のお客様の近隣の方にも自店の情報が伝わります。この伝える行為が大事なんですよね。

 

⑤軽トラにキャラクターを持たせる

例えば軽トラに名前を付けてブログやニュースレターで紹介したり、「触れると幸運を呼ぶ軽トラ」などと意味付けをして注目を集めるやり方もあります。注意点としてはあえて軽トラに注目を集めることになるので、掃除や整理整頓は小まめにやりましょう、ということでしょうか。

 

以上5つをご紹介してみました。軽トラやバンなどの作業車は、あなたや店舗以上に街の人の目に触れている存在かも知れません。それをただの運搬車として扱うか、営業マンの役割も持たせるかはアナタ次第。でもどうせなら、やってみる価値はありますよね。

このブログを書いた人

メオマサユキ

(株)アトムチェーン本部 店舗運営部長。「アトムのメオマサさん」で長く公式アメブロ「町の電器屋さんの小さな販促実践委員会」を担当。㈱アトムチェーン本部入社後、経理、法務、 加盟店相談、店舗開発、物流部長を経て、2023年3月より現職。