まちの電器屋さんの小さな販促実践委員会
アトムチェーンが集客代行をやらない理由
壊れた洗濯機の買い替えをアトム電器栃木駅前店の石橋さん @Ishibashidk に相談しました😃
エアコン工事で忙しい合間にカタログなどを持ってきてくださり、感謝✨
ニュースレターも楽しく読ませてもらいました♬
今まで家電量販店で買ってましたが、頼れる電気屋さんと知りあえてありがたきことかな✨ pic.twitter.com/ZL2TbsOzMm— ゆかりん■生チョコ■BARのママ (@R_yukari_n) July 15, 2018
自分たちが作ったチラシがSNSでつながっている方の手元に届いている、というのは不思議な感じがします。私たち本部でもチラシづくりをお手伝いすることはありますが、それはあくまでお手伝いの範ちゅう。最近はチラシ配布代行も始めていますが、これも全面依存しないで自分たちの手の内で運用してもらいたいのですよね。
そうしないとせっかく築き上げたお店とお客様との関係がこぼれ落ちてしまうから。
中には「集客はこちらで代行するので、その分本業に集中して下さい」という提案をするグループやコンサルもあるようです。それは魅力的に聞こえますが、果たして乗ってしまって良いものでしょうか?
「集客を代行してもらい、自分たちは仕事に集中する」は正しい?
集客と云うのはつまるところ、お客様との人間関係です。地域店が人間関係を外すと、本業として何が残るんだろう?という気がします。実際、そこから来るご新規客さんとの関係が長続きせず、結局は手詰まり感から抜けられないお店の話を耳にすることもあります。
とは言っても1つのお店を1人何役もこなしながら回しているのが地域店。何かしら人の手を借りなきゃいけない状況は付きまとうのは確かなので、先に何があっても外注しない部分を決めることが大切。
私たち本部はそれはお店の中の人とお客様(+お客様になりたい人)との関係作りに関わる部分だと考えています。安易に顧客名簿を預かろうとしないし、本部で管理しようとはしません。そこは絶対守って欲しい部分であるので。
だからデザインは任せても、自分なりのメッセージは自分で考える、とか、本業の部分で効率を上げられる工具を使う、とか、コアな部分は守りつつ、効率化を進められるといいですね。
このブログを書いた人
メオマサユキ
(株)アトムチェーン本部 店舗運営部長。「アトムのメオマサさん」で長く公式アメブロ「町の電器屋さんの小さな販促実践委員会」を担当。㈱アトムチェーン本部入社後、経理、法務、 加盟店相談、店舗開発、物流部長を経て、2023年3月より現職。