お知らせ
脱衣所や洗い場だけじゃない「ヒートショック」の危険性
11月は比較的暖かかった分、このところの寒さがこたえます。
寒空のもと家路を急ぐ時、帰ったら熱い湯船につかって体の芯から温まりたい! という気持ちになっている方も多いと思います。一方で近年は入浴中に心臓や脳血管の障害が起こり亡くなられてしまう「ヒートショック」の被害が注目されるようになりました。
報道によるとその数は交通事故よりはるかに多い、年間2万人近くの被害者を出していると云われています。
寒い冬、気をつけたいのが「ヒートショック」
脱衣所や洗い場だけではありません
実は湯船の中でも危険が高まります気をつけたいこと、できることをまとめましたhttps://t.co/Zra2K3eUWu
— NHKニュース (@nhk_news) December 28, 2022
ヒートショックといえば寒い脱衣場で服を脱いだ時にというシチュエーションが知られていますが、こちらの記事によると湯船に入って温まっている時も同じくらい危険ということです。
「ヒートショック」の危険は脱衣所や洗い場だけじゃない
リンク先の記事によると、血圧は暖かい場所から冷たい場所へ移動した時に急激に上がり、その冷たい場所から湯船につかった時に急激に下がる。気温の熱い寒いにかかわらず、血圧が急激に変化する場面が心臓などに負担がかかり危険とのことです。
私たちアトム電器チェーンでも年始は「ヒートショック事故撲滅キャンペーン」として、この気温差を抑える洗面所暖房機やバス換気感想暖房機などをご案内しています。もちろんこれと合わせてお風呂習慣などで自衛して頂くこともお忘れなく。
1)お食事直後やアルコール、薬の効果が残っている間は避ける
2)気温が下がる早朝、深夜の入浴は避ける
3)熱すぎ、長風呂を避ける(41℃以下、10分以内目安)
4)浴室、脱衣室を暖めて寒暖差を抑える
5)いきなり入浴せず、掛け湯をして身体を慣らす(浴室をシャワーで温めるのも効果的◎)
6)入浴前・入浴後に水を飲む
7)同居人のおられる方は入浴前に誰かにひと言伝えると◎
遠方に住まわれる高齢のご親族への浴室暖房機器をプレゼントされるのも良いかも知れません。
みんなで協力し合ってヒートショック事故を防ぎましょう。